モダン・ファニチャーの製造、販売、輸入を手がけるアルフレックスジャパンが、最上のくつろぎ空間の提案というJALビジネスクラスのコンセプトに共感し、期間限定でボーイング767に導入された新シート「JAL SKY SUITE Ⅱ」を展示する。アルフレックスジャパンは現会長の保科正氏が、イタリアのアルフレックスで修業を積んだ後、「日本にも、イタリアのように家族がゆったりくつろげるリビングを」という想いを胸に、1969年設立。1971年に発表されたアルフレックスの日本オリジナル第1号となるソファ“RAINBOW(レインボー)”は、同氏がイタリアと日本を往復する中で搭乗した、JALの機内シートに着想を得てデザインされたもの。体に触れる部分には快適性のために空気の層を何層も作り、それを支えるベース部は大胆に強化プラスチックで構成。この組み合わせは、当時の高度成長期を象徴する革新的なものとして大きなヒットを記録する。現在では製造終了となったこの歴史的モデルも、今回の企画で特別展示される。
展示概要
●期間:2013年12月22日(日)~29日(日)
●場所:アルフレックスショップ東京(東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクェア1F)
●問い合わせ:(03)3486-8899
arflex http://news.arflex.co.jp/archives/jal
JAL https://www.jal.co.jp/inflight/inter/arflex/index.html