坐山 みなかみ
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和の美意識と四季折々の自然を体感する宿

群馬県の山中に位置する温泉宿「坐山 みなかみ」は、雄大な谷川岳や利根川の川のせせらぎなど、四季折々の自然が織り成す風光明媚な景色に溶け込むように佇む。この度、リニューアルを手掛けたゲストルームフロアの「坐樂」は、谷川岳を一望できる景観を室内に取り込むため、レイアウトはリビングからベッドスペースまでをシームレスに繋げ、リビングには縁側の様なスキップフロアを設けている。内装においては、木、畳、石、左官、鉄など風合いの強いマテリアルを採用し、桐箪笥をモチーフにした家具や織物パターンの障子など、地域に根ざした和の美意識を加えることで、訪れたゲストが心から癒される環境づくりを目指した。
コンセプトの「坐樂」の由来でもある「坐=精神統一」「樂=楽しむ」を体現できるラグジュアリーな空間は、自然の中に身を浸しているような居心地の良さを生み出し、滞在をより一層魅力的なものへと昇華する。

坐山 みなかみ

所在地:群馬県利根郡みなかみ町小日向573
オープン:2023年3月1日
設計:DESIGN STUDIO CROW 藤本泰士 亀田幸希
床面積:250㎡
客室数:5室
Photo:千葉正人
Designer:

藤本泰士 DESIGN STUDIO CROW ○プロフィールへ