アメリカ・デラウェア州に本社を構えるロイズ・キャピタルが、共生バンクグループから、2027年3月の開業を目指すゲートウェイ成田開発プロジェクトのSPVの100%の株式を取得するための契約を締結した。本プロジェクトは、成田国際空港に近接する約45万6,000㎡の土地を対象とした複合開発を計画したもの。球面全体にLEDを配したスクリーン面積6000㎡の「デジドーム」をランドマークとし、成田エリア最大級の客室数とウエルネスリングを備えたデジタルホテルなどが開業する。また、日本版フードバレー構想といった、日本食の輸出拡大とグローバル・コールドチェーンの構築を目指す研究開発を行う計画も予定されている。
「ゲートウェイ成田開発プロジェクト」
所在地:千葉県成田市小菅地区
開業時期:2027 年3月を予定 (※一部開業)
敷地面積:約 45.6 万㎡
総延床面積:約 38 万㎡(予定)
主要建物:商業複合施設、ランニングトラック、デジタルドーム、ホテル、冷凍貯蔵倉庫、フードテックR&D開発拠点(国際展示場、国際会議場、キッチンスタジオを含む)バスターミナル、駐車場棟等