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日本空間デザイン賞「KUKAN OF THE YEAR 2024」受賞作品決定

上から、在る美©︎林 雅之/馬場川通りアーバンデザインプロジェクト©︎浜田昌樹/tobe©︎TOREAL 藤井浩司/贈賞式会場スナップ©︎HIROSHI TSUCHIDA

一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)と一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)が共同主催する「日本空間デザイン賞」において、今年度のグランプリ「KUKAN OF THE YEAR 2024」の3作品を決定した。最終審査会にて金賞・銀賞・銅賞の合計38作品を選出し、金賞に選ばれた12作品の中から「在る美」、「馬場川通りアーバンデザインプロジェクト」、「tobe」の3作品が選ばれた。
ウィンドウディスプレイ「在る美」は、和傘という伝統工芸に潜む、純粋で根源的な美を表現したいという想いが込められたデザイン。「馬場川通りアーバンデザインプロジェクト」は、管理を官民で行い、改修や管理に関わるお金の多くが地元有志によって寄付され、このプロジェクトが地方都市における一つのモデルケースとなった事例。「tobe」は一見すると煉瓦造りの美術館建築を思わせるような外観、小部屋ごとに空いた隙間や道に沿った壁面によって、風通しのよい柔らかな境界線を描き出し、住宅とギャラリー、生活とアート、プライベートとパブリック、それらを分けることなく和えるような、感性による“しきり”の提案がなされている。
日本空間デザイン賞の公式サイトでは、2024年度の受賞作品や主催団体の紹介がされている。

 

 

日本空間デザイン賞「KUKAN OF THE YEAR 2024」受賞作品
【在る美】
受賞者:資生堂クリエイティブ株式会社 金内 幸裕
写真クレジット:林 雅之
【馬場川通りアーバンデザインプロジェクト】
受賞者:株式会社ランドスケープ・プラス 平賀 達也
写真クレジット:浜田昌樹
【tobe】
受賞者:kufu 成田和弘+成田麻依
写真クレジット:TOREAL 藤井浩司

日本空間デザイン賞
主催:一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)、一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)
https://kukan.design

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