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隈研吾設計の「Snow Peak LAND STATION HAKUBA」2020年4月開業

2020年4月、隈研吾氏設計による、アウトドアブランド・スノーピーク初の「体験型複合施設」が長野県白馬村にグランドオープンする。施設は店舗と野遊びが融合し、ショッピングやキャンプ用品レンタル、飲食、宿泊、イ ベントなど様々なコンテンツが展開される。

 

2019年11月8日(金)には記者発表会が開催され、スノーピーク代表取締役社長の山井太氏や、建築を担当した隈研吾氏、テナントとして出店するスターバックスコーヒージャパン代表取締役の水口貴文氏から、施設のコンセプトや建築のディテール、店舗の特徴についての発表があった。

 

建築は自然素材を活かし、自然と調和する外観・内装で、テラスや外空間を最大限広くとり、外で過ごすことを楽しめるデザインが特徴。屋根部分は北アルプスの峰をイメージし、木の枝と雪の結晶をモチーフとした独特の木組みが支えるデザインで、木々は信州産が使用される予定。また、施設内には隈研吾氏が監修するモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」も設置され、1日限定2組が宿泊できるプランも用意される。

株式会社スノーピーク 代表取締役社長 CEO 山井太氏


建築家・東京大学教授 隈研吾氏

施設は「店舗」、「野遊び」、「イベント」の 3 エリアにより構成される 。「店舗エリア」は、スノーピークのキャンプ用品等の物販・レンタルや飲食、白馬村観光局インフォメーション、カフェを展開。「野遊びエリア」は、キャンプ体験やスノーピークのキャンプ用品をレンタルできるほか、「イベントエリア」では白馬地域の魅力を伝える地産品販売のマルシェや各種ワークショップなど様々な体験コンテンツを展開する予定。


宿泊機能を持つ木のモバイルハウスについての説明

スターバックスコーヒージャパン代表取締役の水口貴文氏

近隣では初の出店となるスターバックス。また、新しい試みとして、スノーピークのチェアが設置される予定。隈研吾氏設計の大屋根の元で、コーヒーを片手に目前に広がる白馬三山の風景を楽しめる。

 

Snow Peak LAND STATION HAKUBA
施設概要:スノーピーク店舗(物販・飲食・レンタル等)、白馬村観光局インフォメーション、カフェ等
開業:2020年4月中下旬(予定)
住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城 白馬八方第四駐車場跡地ほか
運営会社:株式会社スノーピーク白馬
建築面積:約1,400m²
問い合わせ:スノーピーク/0120-010-660

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