毎年4月ミラノで開催される世界で最も注目を集める家具見本市「ミラノサローネ」。この展示会に7年連続でパナソニックが出展する。
今回の展示コンセプトは「SLIDING NATURE」。同社の大型引戸製品とLED照明を用いた展示を手掛けるのは、建築、インスタレーション、インテリアなど幅広い分野で活躍するトラフ建築設計事務所(代表:鈴野浩一氏、禿真哉氏)。
会場は、昨年に引き続きミラノ大学で、この中庭に引戸のみで構成された家型オブジェクトがお目見えする。トラフの二人は「扉という域を超えた、外壁の機能も担う引戸による空間で、ダイナミックに自然との新しい関係性を築く、呼吸する家を考えた」と語る。下記特設webサイトでは、会期中の展示模様がいち早く報じられる予定。
新築のみならず、リフォーム需要も活況を呈している今、住宅設備製品を幅広く展開するパナソニックによる総合的な“住まい”提案が、最新のハードと建築家の“才能”というソフトを融合し、どのように提案されるのかに注目が集まる。
「SLIDING NATURE in Milano Salone 2014」
会期:2014年4月7日(月)~18日(金)
時間:
9:00~24:00(4/7〜13)
9:00~21:00(4/14〜17)
9:00~18:00(4/18)
会場:ミラノ大学内 コルティーレ・ファルマチア/Via Festa del Perdono 7 – Milano
会場スペース:約1000㎡
会場構成:トラフ建築設計事務所
照明デザイン:岡安 泉
映像・音響デザイン:遠藤 豊
Panasonicミラノサローネ特設サイト
http://panasonic.net/milanosalone
トラフ建築設計事務所
http://torafu.com