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最先端の木造耐火技術が採用された商業施設 「ミナカ小田原」

“みらいの宿場町小田原づくり”をコンセプトとした商業施設「ミナカ小田原」が、12月4日オープンした。最先端の木造耐火技術を採用した複合施設で、小田原駅に直結。伝統的な旅籠をイメージした木造4階建て低層棟「小田原新城下町」と、地下1階+地上14階のタワー棟で構成される。かつて城下町、宿場町として栄えた小田原の街のイメージを具現化。「小田原新城下町」には、淡路瓦や漆喰壁などの和素材を用い、外装材には神奈川産杉材が使用されている。
市民公募で選ばれた施設名称「ミナカ」は、「真ん中(中心)」という意味の古語で、万葉集では日本一の霊峰・富士山を表す。未来の小田原で人々がであい、ゆきかい、にぎわう中心=みなか、として愛されるようにとの願いが込められた。

 

「ミナカ小田原」
所在地:神奈川県小田原市栄町1-1-15
開業:2020年12月4日(金)
敷地面積:約5639㎡
延べ床面積:約3万1419㎡
階数:地下1階 地上14階建て
構造:木造+S造+SRC造 (木質耐火部材COOL WOOD採用)
企画・設計:万葉倶楽部
実施設計:五洋建設
木造部実施設計:シェルター
施工:五洋建設 石井工務店
https://www.minaka-odawara.jp/

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