什器製作や、サスティナブル素材・建材の開発を手がけるワークスタジオ(東京・新宿区)が、原料となる廃棄衣料品(布、皮革、繊維屑)を圧縮成形したファイバーボード(繊維リサイクルボード)「PANECO®︎」を開発した。
使用する繊維(原料)によって色や風合いが異なるのが特徴で、木材に近い強度と加工性をもち、使用後は新たなボードとして再生が可能。循環型生産モデルを実現する素材として、家具をはじめ、さまざまな空間の内装やディスプレイ什器に使用できるという。
90%廃繊維タイプと50%廃繊維タイプの2種類があるが、現時点で販売しているのは90%廃繊維タイプ。取扱サイズは930×930×厚み5.5mm(有効使用寸法900×900)となるが、年内には3×6サイズ(900×1800mm)や、厚み9mm・15mm規格の製造も予定している。
「PANECO®︎」
90%廃繊維マテリアルボード
サイズ:930×930×5.5mm
価格:14,700円 (税込16,170円) *販売は2枚より
問い合わせ:ワークスタジオ/ https://paneco.tokyo/