名古屋市中区錦三丁目で推進されている「(仮称)錦三丁目25番街区計画」が7月1日より着工される。この計画は、「名古屋の新たなランドマークとなる国内外の文化・交流価値創造拠点」をコンセプトに、栄エリアの都市機能強化を目指すという。約211mのシンボルタワーが誕生し、ホテル、オフィス、シネコン、商業施設の4用途が集積される。ホテルゾーンには、米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテル&リゾーツ」が進出を予定。同ホテルは、地上41階建ての複合ビルの10〜11階と31〜41階に位置し、約50平米のスタンダードルームを中心とした全170室の客室のほか、オールデイダイニングやルーフトップバー、最大180名収容可能なボールルームなどが付帯される。竣工は2026年3月、施設の開業は同年夏頃を予定。
「(仮称)錦三丁目25番街区計画」
所在地:名古屋市中区錦三丁目2501番1、2501番2、2514
敷地面積:約4866.40㎡
延床面積:約10万9700㎡
構造:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地下4階地上41階塔屋1階建て 高さ/約211m
主要用途:ホテル、オフィス、シネコン、商業、駐車場
「コンラッド名古屋」
床面積:2万3900㎡
客室数:170室
共用施設:オールデイダイニング、シグネチャーレストラン、ロビーラウンジ&バー、ルーフトップバー、エグゼクティブラウンジ、ジム、スパ、屋内プール、ボールルーム(宴会場)、ボードルーム、会議室