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渋谷の新ランドマーク「Shibuya Upper West Project」が2027年度竣工

続々と大規模開発が進行する渋谷駅周辺を横目に、閑静な住宅地が広がる“奥渋(おくしぶ)”と呼ばれるエリアに、「Shibuya Upper West Project」が2027年度竣工に向けて始動した。
この計画は、東急百貨店本店の再開発に伴い、隣接する大規模改修工事予定のBunkamuraを含めたプロジェクトで、東急グループとLCRE(L Catterton Real Estate/LVMHとAgacheにより設立され「GINZA SIX」や「マイアミ・デザイン・ディストリクト」(米フロリダ)、「ブレントウッド」(加ブリティッシュコロンビア)などの複合施設開発を展開する不動産開発投資会社)により推進される。
“Tokyo’s Urban Retreat”というキーコンセプトのもと、地下4階地上36階の複合施設には、洗練されたライフスタイルを提案するリテール、ワールドクラスのラグジュアリーホテルのほか、ハイクオリティな都市型居住を実現する賃貸レジデンスを有し、隣接するBunkamuraとのアート&カルチャーにおける融合により渋谷の新しいランドマークを目指すという。
建築デザインには、サステナブルでコンセプチュアルな空間づくりを得意とするノルウェーの設計事務所「Snøhetta(スノヘッタ)」を起用。ホテルは、スワイヤー・ホテルズが展開するコンテンポラリーラグジュアリーブランド「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」の日本初進出も予定されている。

 

「Shibuya Upper West Project」
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
敷地面積:1万3675㎡(Bunkamura含む)
延床面積:11万7000㎡(Bunkamura含む)
階数:地下4階地上36階(新築部分)、地下2階地上8階(Bunkamura)
高さ:164.8m
デザインアーキテクト:Snøhetta
エグゼクティブアーキテクト:日建設計・東急設計コンサルタント設計共同事業体
用途:リテール、ホテル、レジデンス等
竣工:2027年度

 

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