新たな洋書空間Books Kinokuniya Tokyoがオープン

5月29日、紀伊國屋書店新宿南店洋書売り場が面積を大幅拡張し、「Books Kinokuniya Tokyo」として新たにオープンする。同社は1969年に海外一号店としてサンフランシスコ店を開店。現在ではアメリカ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、台湾、オーストラリア、ドバイの8カ国に計26店舗を展開する。今回、新宿南店の一分野であった洋書売り場を6階フロア全体（300坪）に拡張することで誕生したBooks Kinokuniya Tokyoは、これまでにない日本最大規模の洋書空間として、本を通じた文化発展と人々の相互理解に寄与することを目指す。ターゲットは、海外の文化や刺激に興味を持つ邦人顧客に加え、東京近郊在住の英語を使って日常生活を営む推定40万人の外国人。売場には洋書・洋雑誌を12万冊揃え、イベントスペースでは、英語の絵本読み聞かせや海外作家のトークイベントも実施予定。キャッチフレーズは”Serving book addicts since 1927″。オープンを記念して、5月29日～6月1日の4日間は、洋書・洋雑誌が20%OFFになるセールも開催する。