1881年フィンランド南部のイッタラ村に設立されたガラス工場からスタートした「イッタラ」。数々の作品で人々を魅了し続け、アルヴァ・アアルトやカイ・フランクらと共にフィンランドデザインの発展を牽引してきた。そのイッタラが、創立140周年を記念した展覧会を開催する。2021年に「フィンランド・デザイン・ミュージアム」が開催した展覧会を再構築した日本展では、日本とイッタラの関係にスポットを当てた章を加えて展開される。ブランドの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、さらには映像とインスタレーション交えた約450点を展示し、それらの技術と哲学、デザインの美学に迫る。
「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」
期間:2022年9月17日〜11月10日(9/27は休館)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム/東京都渋谷区道玄坂2-24-1
主催:Bunkamura、フィンランド・デザイン・ミュージアム、朝日新聞社
入館料:前売/一般1500円 大学・高校生800円、中学・小学生500円
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_iittala/topics/nichiji.html