「エッグウォール」は、マヨネーズ工場から廃棄される卵の殻を再利用、その多孔質性(※)を生かして、殻を細かく砕いたパウダーを紙に吹き付けた自然素材の調湿ペーパー。1年を通して調湿、脱臭することが可能で、塗り壁の質感を模して開発されたため、マットな質感と凹凸も作り出せる。
「エッグペイント」は、上記のパウダー状にした卵の殻を珪藻土などとブレンドした内装用機能性塗料。塗り重ねるほど調湿性能がアップするという。素色の4色を展開。
「エッグタイル」は、このシリーズの中でももっとも卵殻の含有率が高い製品。卵の殻と美濃焼き製造時の端材などを原料にしており、全体のリサイクル率は70%となっている。同製品は、木材と同等の熱伝導率があり、重量も一般的なタイルの約1/2と軽量のため、施工の負担も軽減されるという。
(※)卵には無数の小さな穴「気孔」があり、この「気孔」により、生活臭などの臭いを吸収、余分な湿気を吸収する働きを行う。
エッグウォール
https://www.nmtecs.jp/eggwall/
エッグペイント
https://www.nmtecs.jp/eggpaint/
エッグタイル
https://www.nmtecs.jp/eggtile/
日本エムテクス株式会社
https://www.nmtecs.jp