電子廃棄物の破砕プラスチックを利用した建材「MAGO BLOCK」

MAGO MOTORS JAPANは、ガーナのリサイクル工場で製造した、電子廃棄物の破砕プレスチックを利用した建材「MAGO BLOCK」のサンプルの提供を開始した。同社は、ガーナのスラム街に集積されている、先進国からの廃棄物を活用してアートを制作する美術家・長坂真護が率いるMAGO CREATION株式会社のグループ会社。ガーナのスラム街アグボグブロシーの環境・貧困問題の解決を図るため、ガーナでリサイクル事業、農業、EV事業(電動バイク/キックスケーター)に本格的に着手し、現地の人材を雇用しながら、製品の原材料となる電子廃棄物の粉砕プラスチックの回収・洗浄・分別・破砕・粉砕処理を行なっている。「MAGO BLOCK」を販売することで、ガーナの電子廃棄物削減と同時にガーナのスラム街で雇用を生み、生活水準を担保できる賃金付与を行なうことも目指している。現在、同製品に含まれる電子廃棄物の割合は10%程度(全体の体積比)だが、将来的には電子廃棄物100%の開発に取り組む予定だという。サンプル提供は、建材ECサイト「CLASS1ARCHITECT」、建材サンプルプラットフォーム「Material Bank® Japan」にて受け付けている。

 

 

「MAGO BLOCK」
料金:無料
サンプルサイズ:150×150×12mm
サンプル提供上限数:1枚
CLASS1ARCHITECT:https://class1.jp/select/detail/mago-block/
Material Bank® Japan:https://www.materialbank.jp/partner/mago

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