baseyard tokyo ルクア大阪店

下地や建材の素地の表情を活かした空間

あらゆるジャンルの新しいカルチャーを発信している「baseyard tokyo(ベースヤードトーキョー)」の大阪初出店となるプロジェクト。ショップデザインでは、既存店の設備や区画を残しつつ、経済性と機能性を兼ね備えた空間として設計。様々なディスプレイに対応できるよう壁面什器システムを採用し、基本の壁面は、通常下地材として使用される石膏ボードとビスの表情を活かした現しの仕上げとした。カウンターにはLGS、ファサードはモルタル調、什器はSUS素地の仕上げなど、ベースとなる素材で空間を構成している。(田中拓志/フェノメナ

 

「baseyard tokyo ルクア大阪店」
所在地:大阪市北区梅田3-1-3 ルクア大阪9階
オープン:2023年3月
設計者名:フェノメナ 田中拓志
床面積:248㎡
Photo:山内紀人

【内外装仕様データ】
床:塩ビタイル貼り(ECT5014/東リ
壁:PB仕上げ(グレー)
その他:ファサード/モルタルアート(アイカ工業) カウンター/LGS亜鉛メッキ仕上げ


田中拓志/フェノメナ
1986年、秋田県生まれ。複数のインテリアデザイン事務所を経て、2013年からの6年間、CURIOSITYに在籍。2020年に自身のスタジオとしてフェノメナを設立。時間と空間や物質が与える感覚などに着目し活動している。

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