世界有数のラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループが、「パティーナホテルズ＆リゾーツ」の日本第1号店となる「パティーナ大阪（Patina Osaka）」を、2025年春にオープンする。
同ホテルは、大阪城公園と難波宮跡公園の間に位置し、時間とともに美しく磨かれていく様子を意味する「パティーナ」という名前の通り、土地や人と繋がることで今までにない新たな視点をもたらし、その瞬間が深く心に刻まれていくような「トランスフォーマティブ・ラグジュアリー体験」を提案する。
外装デザインは光井純 アンド アソシエーツ 建築設計事務所、インテリアデザインは、ストリックランドが担当。数々の実績のあるデザイナーの共演により、単なる建築を超え、その歴史的な立地へのオマージュが息づく。
日本を象徴する歴史が深く刻まれたこの土地の記憶からインスピレーションを受けた全221室の客室インテリアは、深みのある木目を基調とした色彩で、周辺の景色と溶け込むように大きな窓がデザインされている。どの客室からも大阪城公園や難波宮跡公園を望み、春には満開の桜を、秋には色とりどりの紅葉を楽しむことができる。また、全ての客室は50㎡以上と、大阪でも最大級の客室面積を誇り、上質な家具やアメニティが無駄なく配置された機能性の高い内装が設計されている。
また、各部屋にはソファ用途も兼ねた畳のシーティングエリアが設けられ、落ち着いた客室空間に和の趣を加えている。さらに、全客室にヨガマットが用意され、ウェルビーイングをコンセプトの一つとするパティーナを特徴づけている。各フロアの角部屋には広々としたバルコニーが設置され、眼下に広がる公園の景色を眺めながら新鮮な空気に触れることもできる。
客室タイプで最も広く、洗練とエレガンスが調和する233㎡のパティーナスイートには、リビングルームやベッドルームのほか、キッチンやダイニングエリア、大阪城を望むバルコニー、そしてスチームサウナを備えたバスルームを完備。リビングエリアには、ターンテーブルや本格的な音響スピーカーが備えられ、耳の肥えたオーディオ愛好家をも満足させる、贅を尽くした空間となっている。

「パティーナ大阪」
所在地：大阪府大阪市中央区馬場町3-91
https://patinahotels.com/ja/osaka