「人を、暮らしを、街を、デザインでときめかす」を理念に大阪・中之島で活動を展開する中之島バンクス de sign de >で、山本浩二氏の個展 「もうひとつの自然 × 生きている老松 Another Nature x A Living Old Pine」が開催中。
山本氏はマドリードのシルクロ美術研究所ならびにプラド美術館で学び、以降、イギリス、アメリカ、フランス、スイス、韓国、イタリア等の国際展で活動を続け、近年はミラノを中心に東京、大阪などで精力的な発表を展開する。
本展では2009年に発表した「もうひとつの自然 Another Nature」と、2014年に発表した「生きている老松 A Living Old Pine」の二つのシリーズを紹介。静止した平面上にある抽象的な造形が、生まれ出る、死に往く生命の身の「ねじれ」をモチーフに、生命の運動と時間性を表象する。空間を変容させる回路、異世界への入口として立ち現れる氏の世界を体感することができる。
「もうひとつの自然 × 生きている老松 Another Nature x A Living Old Pine」展
会期:開催中~6月14日(日)
時間:11:00~19:00
休館日:月曜
会場:中之島バンクス de sign de > (大阪市北区中之島5−3−56 中之島バンクスEAST)
入場料:無料
問い合わせ:info@designde.jp
中之島バンクス de sign de >
http://designde.jp/