自動車部品をはじめ、住生活・エネルギー関連製品や福祉関連製品の製造・販売を手がけるアイシン精機がミラノデザインウィーク2016に出展する。3回目の出展となる今回の展示では「Imagine New Days」をテーマに、同社の技術のルーツの一つともいえるミシンによって、人の創造性をカタチにする“ものづくりの楽しさ”と“自然と共にある豊かな暮らし”を提案する。桐山登士樹氏をプロデューサーに迎え、複数のクリエイターが参加していることも特徴。テキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏は、家庭用ミシン「OEKAKI50」を使用し、絵を描くように自由に刺繍をしたテキスタイルによる世界を創り出す。「お絵かき」ステッチされたテキスタイルで構成された空間では、揺らめく自然の情景の中を散策するようなを感覚を体験できる。また、デザインエンジニアの吉本英樹氏は、ギアと光によって木漏れ日のような優しく煌びやかな空間を創出。作品モチーフであるギアは、ミシンからアイシンの主力自動車部品であるトランスミッションまで、多くの製品を動かす要となる部品の一つ。人と自然、クルマ社会との共生をサポートするアイシン精機のビジョンと創造力を表現している。
Imagine New Days
会期:2016年4月12日(火)~17日(日)
時間:10:00~21:00 ※17日(日)は18:30まで
会場:スーパースタジオ・ピュウ ラウンジ(Via Tortona 27, 20144 Milano)
問い合わせ:http://www.aisin.co.jp/contact/
アイシン精機
http://www.aisin.co.jp/