雨庭の家
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雨庭とは降り注いだ”雨が地面に浸み込むまでの過程を観賞できる”ように作られた庭のことです。流れる雨が見え、水の跳ねる音が聞こえます。また、貯留(水たまり)と浸透(浸み込む)の2つの機能を持ち、降った雨がゆっくりと敷地に浸み込むことで集中豪雨による都市洪水を予防する効果(グリーンインフラ)があります。その雨庭を敷地の角に地域公開した”雨まちづくり”を提案。都市型住宅と雨庭が一体化した数少ない事例のひとつ。

Design word
・見える聞こえる雨水のデザイン
・敷地の角に地域公開された雨庭
・都市防災と雨まちづくり

雨庭の家

所在地:世田谷区
規模:164.93(㎡)
協力:IKEA
Photo:大槻茂
Designer:

金子有太 フレイム ○プロフィールへ