atelier HANADA by 森本
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古材の風合いが現代の上質感を生む創作中華料理店

「atelier HANADA by 森本」は、数々の受賞歴のある花田洋平氏がシェフを務め、現代風に解釈した数々を楽しめる中国料理店。いわゆる高級店ではあるが、高級という概念を従来の概念とは違う解釈をして、表面的な煌びやかな高級感素材を使った設えではなく、対象的な古材をメインマテリアルとしている。ホール入口の正面には、古材の柱を使い本物の素材感のファーストインパクトを与え、またホールとのエリアの結界とした。個室エリアのパーテーションにもスチームウッド材を使用し、ランダムに配置した板は照明の光に煽られ素材感と立体感を表現し、非常に印象的で空間のオブジェとしての役割を果たしている。今回のプロジェクトでは、表面的に煌びやかに装飾された高級感ではなく、古材等の素材感をお店の印象となる使い方をし、SDGs時代にも合った新しい高級感を表現できた。

atelier HANADA by 森本

所在地:大阪府大阪市中央区北浜4-3-1 淀屋橋odona A棟2階
オープン:2024年6月13日
床面積:139.6㎡
客席数:36席
Photo:309INC. 谷口和久
Designer:

平野大偉 イチミリデザイン ○プロフィールへ