富士工業株式会社の特殊金属加工スペシャリストチーム「Demold(ディモールド)」が、金属の薄板を特殊加工した自在成形パネルの新柄として「翠林(suirin)」をはじめとする5種類の提供をスタートした。同製品は、近年、商業施設や住宅を問わず日常空間の中に自然のもたらす癒しを求めるニーズが高まる中で、その自然的な要素を取り込む素材として開発。木などの自然素材の耐久性や防火性といった課題に着目し、金属製パネルに自然素材を模した意匠を施すことで、耐久性・防火性を持たせながら空間デザインに付加価値をもたらす仕上げとなる。 新たに発売されたのは以下の5種。木の温もりを感じさせる「翠林(suirin)」。水面に薄く氷が張った情景を表した「氷壁(hyoheki)」。木材を金属に転写した「ウッドパネル(woodpanel)」。水面に浮かぶ泡を再現した「泡沫(utakata)」。水滴が水面に触れた瞬間の広がりを思わせる「鏡雫(kyoushizuku)」。 これらの木肌の節や水などの立体感を表現した意匠は、同社の高度な自在成形技術によって実現している。自然的な印象を演出しながら象徴的な表現を可能にする仕上げ材として、商業施設やホテルを中心に、さまざまな空間の壁面や天井などに用いることで、新たな空間づくりの可能を広げていく。
Demold 自在成形パネル
「翠林」「氷壁」「ウッドパネル」「泡沫」「鏡雫」
使用技術:自在成形
材質:アルミ 板厚:0.5mm、1.0mm
■ Demold(ディモールド)について
富士工業株式会社のレンジフード開発で培った金属加工技術と提案力で、ユーザーのイメージを具現化するスペシャリストチーム。従来の金属加工技術にはなかった多彩な表情の演出を、金型コストを必要最小限に抑える技術を駆使しながら、さまざまな建築の内外装に採用されている。
Demold