
タイルメーカーのMaristo(マリスト)が、2026年6月から新たにイス張り地用のファブリック「Crevin(クレビン)」の取り扱いを開始した。同社では、建築家やデザイナーが完成されたプロダクトではなく、マテリアルそのものを吟味し、いかに組み合わせるかというクリエイションを重視している点に着目。そのインスピレーションを刺激する素材が集まるマルシェ(市場)となることをコンセプトに、タイル以外の素材の提供へ向けて動いていおり、今回のファブリックの提供はその一環となる。Crevinは、スペイン・バルセロナ近郊に拠点を置くブランド。地中海特有の豊かな自然からインスピレーションを得た美しいデザインを製品を自社工場で一貫生産しながら、原材料のトレーサビリティの確保や、生産時の排水を極限まで減らすシステム、裁断時の端材(セルビッチ)の裏地として再利用、工場を100%再生可能エネルギーで稼働させている点など、徹底した環境への取り組みも特長。そのものづくりへの姿勢にもMaristoが共感し、同ブランドの取り扱いへとつながった。Crevinのファブリック製品は、「Performance+」と呼ばれる生地により、優れたメンテナンス性と耐久性を持つ。この生地は糸のみで表裏の生地を一体化させる二重織り構造を採用し、接着剤を使わないため経年劣化による剥離のリスクが少なく、強度に加えて通気性が高く、蒸れにくい快適な座り心地を保つことができる。また、汚れが付きにくい特殊繊維を採用し、表面に形成された親水性防汚ポリマーが汚れの浸透をブロック。二重織り構造との相乗効果で、汚れを表面に留めるためメンテナンスの負担を軽減する。これら高い機能性に加えて、デザインのバリエーションが豊富で、全8シリーズ165色を展開。
【取り扱いCrevin製品】
全8シリーズ、165色 (Sublim、Salvia、Gres、Moulin、Granit、Drom、Club・Duo)
Maristo